売掛債権を活用した資金調達のすすめ

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信用保証協会とはどういうもの?

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売掛債権担保融資という方法で資金調達を行なう場合は、この信用保証協会を介して行なう必要があります。この信用保証協会とはどういう団体で、どのような役割を担うのかここで取り上げていきたいと思います。

まず売掛債権担保融資とは何かを、少しおさらいしてみましょう

売掛債権担保融資:これは売掛債権を担保にして、銀行などの金融機関から資金を融資してもらうやり方です。あくまでも担保による融資になりますので、返済義務があります。また銀行による審査もしっかり行われますので、赤字決済や税金の滞納などがあればほとんど場合審査に通らないと言えます。

 

それでこの売掛債権を担保にして融資をしてもらう際に、信用保証協会という団体の力を借りることになっています。

信用保証協会が作られた背景や役割については、中小企業庁金融課が配布している資料によると、以下のようになっています。

信用保証協会とは?

背景:経済産業省・中小企業庁は、不動産担保に依存している中小企業金融の現状から脱却し、中小企業の資金調達の円滑化・多様化を図るため、中小企業者が売掛先に対して保有している売掛債権を担保として金融機関が融資を行う場合に、信用保証協会が保証を行う制度(売掛債権担保融資保証制度)を創設し、平成13年12月12日から取扱いを開始しました。本保証制度では、中小企業者は、売掛債権を借入金の担保として金融機関及び信用保証協会に対して譲渡することとなりますが、当該譲渡についての承諾を売掛先の皆様に対して求めたり、通知を送付するなどの「対抗要件を具備する手続」(担保の保全手続)をとります。

中小企業信用保証協会とは 「信用保証協会」は、中小企業者などに対する金融の円滑化を図ることを目的として設立された公的機関です。現在、全国に52協会あり各地域で保証業務を行っています。中小企業者が金融機関から事業資金の調達を希望される時に、信用保証協会が債務の保証を行うことにより、資金の調達をスムーズにする仕組みです。この信用保証制度は国の中小企業施策に基づいて行われています。

 

つまり、普通に銀行などの金融機関に融資をお願いしても、なかなか融資が下りないといった現状を打開し、中小企業の円滑な資金繰りのために信用保証協会が間に入って保証することによって融資を受けられやすくしますよ、ということなのです。またこれまでは融資の際の担保というと不動産が主でしたが、不動産担保からの脱却を促すという目的で設立されました。

そしてこの信用保証協会の保証制度には2種類あります。

それは個別保障と根保証というものです。

個別保証とは、借入れの都度、信用保証協会へ保証申込手続きを行い、保証を得て借入れをする制度です。

根保証とは、あらかじめ一定の借入上限額について信用保証協会の保証を得ておき、1年間、その借入上限額の範囲内で、「借入れ」⇒「返済」⇒「借入れ」⇒「返済」と、反復して借入れができる制度です。借入れのたびに、信用保証協会へ保証の申込をする必要はありません。

 

このように、売掛債権を担保にして銀行からの融資をしてもらう際に保証をしてくれる団体のことなんですね。

信用保証協会を利用するデメリット

初めてでも融資が受けやすく、長期の借り入れも可能になるなどがメリットになりますが、デメリットもいくつかあります。

審査に時間がかかる

デメリットの一つは信用保証協会は審査に1〜2カ月の時間を要するという点です。また提出資料なども多く準備の大変さもあります。ですので急ぎの資金調達を考えている方には、不向きな面もあります。

信用保証料がかかる

また、信用保証協会を利用するためには信用保証料というものを支払わなければなりません。信用保証料とは信用保証協会に対して支払う手数料のことです。保証人になってくれたことへの謝礼の意味合いがあると言えます。実施に信用保証料がいくらかかるでしょうか?それは融資の額や種類、また借り手であるあなたの信用力によって異なってきます。ですが大体融資額の0.5~2.0%と考えておくことができます。融資を受ける額によっては、高額になる可能性もありますし元金を返すまで毎年払っていかなければいけませんので、返済期間によってはやはり高額になる場合もあります。

 

 

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