売掛債権を活用した資金調達のすすめ

売掛債権とそれを活用した資金調達のファクタリングについて紹介しています

 

資金繰りが厳しい......何とかならないか?

 

売掛債権とはどういうこと?

 

売掛債権を使って資金調達ができる?

 

銀行からはもう追加融資はできないと言われたぞ?

 

資金繰りに日々頭を悩ます全国の中小企業の社長のみなさん。家族や社員のため、毎日懸命に働いてもなかなか経営が楽にならない時ってありますよね。

 

悩み

 

銀行や金融機関からの借り入れも期待できない、でも会社を潰す訳には絶対にいかない。そんな苦しい時に、売掛債権を活用した借りない資金調達の方法があるということを、聞かれたことはありますか?

 

はい、借りない資金調達なんです。

 

ポイントは今あなたが検索された、「売掛債権」という言葉です。この金融用語である「売掛債権」の仕組みをご存じでしょうか?実はそこが分かると、資金繰りに明るい光が見えてくるんです。

 

キーワードは売掛債権

 

このサイトでは資金繰りの改善と新たな資金調達方法のキーワードになる「売掛債権」という言葉の正確な考えとその仕組みについてご紹介しています。

そしてこの売掛債権を活用した資金調達の方法についてもご紹介いたします。

このサイトが、資金繰りを楽にしたい社長さん、経営者のみなさまのお役に立てれば幸いです。

 

 

売掛債権とはどういうもの?その仕組み

疑問

 

ではまず売掛債権とはどういうものなのでしょうか?どういう場合に使われる言葉なのでしょうか?そのことを考えていきましょう。

よく債権という言葉を耳にしますよね。債権というのは誰かにお金を貸したりした場合に、その人にお金を返してもらう請求ができる権利のことを指して使いますよね。

 

それで売掛債権とは、個人でお金を貸すというのではなく、会社や事業として何かの商品やサービスを納品や販売したものの、まだその代金を受け取っていない状態の時に使われる言葉です。その受け取っていない代金を請求できる権利のことを、売掛債権と表現しています。売上債権、営業債権と呼ばれることもあります。

 

売掛債権:受け取っていない売上の代金を請求できる権利のこと

 

この売掛債権が発生する仕組みはどのようなものでしょうか?ご承知のように日本の取引の多くが売り掛けで行われていますよね。つまり信用取引です。何かの商品を納品したり卸しても、お金をすぐに受け取れるのではなく、支払いは翌月にまとめてという形が多くあるからです。

 

その時に売掛金が発生しますが、同時に売掛債権、つまり売上を請求できる権利も発生することになります。

 

しかし売掛金がきちんと支払われると、売掛債権は消滅します。売掛債権は売上たお金が入るまでの間のみ存在することになるんですね。

 

売掛債権の支払い基準

ルールと基準

 

そしてこの売掛債権ですが、掛け売りしたお金の支払い期限に関する法律上の規制は実はないんですね。業者間の取引ですから、お互いが納得していればかなり先の支払いでもOKなんです。

中小企業庁では「下請代金支払遅延等防止法」の中で”役務の提供を受けた日から60日以内で、かつ出来る限り短い期間内”の支払いを推奨しているのですが、基本的に拘束力はないため支払い時期は各社が話し合いで決めることになっています。

 

それで一般的には

・月末締めの翌月末支払い
・月末締めの翌々月末支払い

といったような取り決めがなされ、60日以内に支払われる場合がほとんどです。

 

売掛債権の時効について

また売掛債権には実は時効があるんですよ。納品した商品やサービスなどによって違いがありますが、下記のような商法上の規則があります。

 

業務 時効年数
従業員の給与 2年
商品の売買(売掛金) 2年
診療報酬 3年
請負工事 3年
賃料 5年

 

このように、仕事の業種や業務によって違いがあります。たとえば今お話している流れですと、取引先に商品を納品した場合は”商品の売買”にあたるので、2年という時効があることになります。

このような時効が発生したりして回収不能になると、いわゆる貸倒ということになり、会計上は貸倒損失という扱いになります。

 

以上が簡単に言うと、売掛債権の仕組みになります。

 

ところでこの売掛債権の仕組みが理解できると、その売掛債権を資金繰りに活用することができるんです。

 

売掛債権の仕組みを利用して資金調達ができる

 

では次に売掛債権を利用した資金調達についてみていきましょう。

売掛債権担保による融資

銀行の融資

 

一般的によく行われる売掛債権を活用した資金調達は、銀行や金融機関から売掛債権を担保にして、お金を借りる方法です。これは”売掛債権担保融資””売掛債権担保ローン”と呼ばれるものです。近年は”流動資産担保融資保証制度”と名称が調整されました。

 

また英語では「Asset Based Lending」というため、ABLという略称が用いられることもあります。さらに売掛債権を活用して資金調達をすることを売掛債権の流動化と表現する場合もあります。

 

いずれの場合にしても、この方法は、期日までに支払われるであろう売掛金を債権として担保にして、銀行などから前倒しでお金を借りることができるので、資金繰りの改善に繋がります。

 

2001年の中小企業信用保険法改正(平成13年12月7日法律第146号)によって創設された制度で、実際に融資をしてもらう際には、信用保証協会が保証することになります。

 

当然ですが、銀行や金融機関からするとその持ち込んだ売掛債権という担保が信頼できるものかどうかが重要なので、しっかりチェックされることになります。そしてメガバンクですと、赤字決算や税金の滞納などがあるとほぼ融資は下りないことにもなります。

 

これはあくまでも、売掛債権を担保にした融資になりますから、通常の融資や借り入れなどと同様に銀行側からの厳しい審査が必要になってきます。

 

売掛債権を活用した融資ではない資金調達-ファクタリング

納得

 

そしてさらに売掛債権を活用した資金調達の方法について、ご紹介いたします。

それは

ファクタリング

というものです。

売掛債権を活用しているという点では、売掛債権担保融資と同じなのですが、よく調べてみると中身は違っています。そしてファクタリングならではの強みがあります。

 

ファクタリングとはどういう仕組み?

ファクタリングとは売掛金及び売掛債権を、ファクタリング会社に買い取ってもらうことで素早い現金化が可能になるサービスのことになります。

 

たとえば取引先Aに商品を納品し500万円の売掛金および売掛債権が発生したとしましょう。しかしその支払い期日は二カ月先です。この2か月の間の資金繰りを良くするために、ファクタリング会社に500万円の売掛債権を買い取ってもらい、前倒しで現金化ができるのがファクタリングというサービスになります。

 

またファクタリングの特徴としては以下のようなことがあります

審査が簡単(赤字決算や税金滞納でもOK)

数日内に入金(即日が可能な場合も)

担保が不要(買い取りなので担保も保証人も不要)

負債にならない(融資や借り入れではない)

 

売掛金、売掛債権を買い取ってもらうことで、運転資金を調達し資金繰りを良くするのがファクタリングという方法です。借りない資金調達の方法として最近はとても話題になっています。

 

売掛債権担保融資とファクタリングはどう違う?

はてな?

売掛債権担保融資は、前述のように売り掛け債権を担保にして銀行などからお金を借りることでしたよね。

一方ファクタリングは、売り掛け債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことを言います。

 

債権を担保にした融資か

 

or

 

債権を買い取ってもらうか

 

という大きな違いがあります。

 

なぜこれが大きな違いなのでしょうか?

融資と買い取りの違いは何でしょうか?

 

融資は借り入れと同じで、お金を借りている状態のことです。ですから当然ながら融資してもらった額の返済義務があります。

 

一方ファクタリングは債権を買い取ってもらうので、もし取引先が支払いを怠っても、また最悪倒産してしまったとしても、あなたに返済義務はありません。ファクタリング会社にとっては不良債権となり、回収ができなくなりますが、あくまでも買い取っているためにあなたに返済請求をすることはできないのです。

ただし、回収できないというリスクが融資よりも高いため、手数料は銀行の融資よりは高くなる傾向が強いと言えます。(ファクタリング会社やファクタリングの種類によって、手数料には開きがあります)

 

返済義務があるのが融資

 

返済義務がないのがファクタリング

 

これが債権を担保にした融資と、債権を買い取ってもらうファクタリングとの大きな違いと言えます。

ファクタリングに向いている会社とは?

GOOD

 

比較的業績が順調で資金繰りにそれほど頭を悩ませていないなら、銀行や金融機関から借り入れをおこして、金利を払って返済していくという一般的なやり方が良いでしょう。

でも売り掛けの債権を活用して資金調達をすることを考えるならば、やはり運転資金の不足や資金繰りの点で問題を抱えている場合がほとんどでしょう。

では実際に借りない資金調達の方法であるファクタリングに向いている会社とはどのような会社なのでしょうか?

 

キャッシュがすぐに必要

急な出費や支払いが必要になり、現金がすぐに必要な場合はファクタリングに向いていると言えます。銀行は審査が非常い厳しく、時間をかけてじっくり精査することになります。銀行はあくまでも融資扱いなので、融資には当然審査時間が長くかかります。あなたの会社の経営状態、赤字ではないか、きちんと返済できる体力のある会社かなどチェックされることになります。

一方ファクタリング会社は、融資ではなく買い取りです。その債権が信頼できるものであればスムーズに審査を通してくれます。つまり、あなたの会社の入念なチェックというよりも、それが買い取るに値する債権かどうかのチェックだけで済むので、審査時間が圧倒的に短いのです。

それゆえ急ぎでキャッシュが必要という方に向いています。

 

赤字決算や税金の滞納がある

一生懸命に頑張っていても経営がうまくいかない時期はありますよね。また戦略的にあえて赤字決算をする場合もありますね。そして連鎖的に税金も滞納することになる場合もあります。このような場合は、銀行はほぼ100%融資してくれません。基本的に銀行はその会社の業績や経営状態を見て融資を行なうからです。

一方ファクタリング会社は繰り返しになりますが、買い取る売り掛け債権の信頼性をチェックします。買い取った債権をきっちり回収できさえすれば、あなたの会社の状態は基本的にそれほど問題視しないのがファクタリングなんです。

 

取引実績のある信用度の高い売り掛け先がある

ファクタリング会社は売り掛け債権を買い取り、即現金化してくれるサービスです。ですから債権の信頼性がキーポイントになります。ファクタリング会社が喜んで買い取ってくれる債権は、長年の取引実績のある取引先、そしてこれまでしっかりと期日までに売り掛け金を滞らず支払ってくれた信用できる取引先です。

ですからもしあなたの債権の取引先が、そのように長年のお付き合いがあるとか、大手であるとか、支払い実績が高いという場合ならファクタリング利用に向いていると言えます。

 

銀行などから融資を断られた

銀行などの金融機関からの追加融資、または借入を断られている場合でもファクタリング会社の審査は通ることが多いと言えます。銀行の審査に比べて非常に簡単だからです。

ですから赤字決算の場合や、経営状態が芳しくないために銀行からのさらなる借り入れが難しいような状態ならばファクタリングサービスの利用が向いていると言えます。

 

 

さて、売掛債権とはどういうものかについて、そしてその仕組みについて、このサイトではご説明してきました。またその債権を活用した資金調達についても合わせてご紹介してきました。

もし今資金繰りで悩んでいるなら、そして借りない資金調達について関心がおありなら、是非一度ファクタリングという方法を検討してみてください。

 

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